大学生が選ぶ、印象的だった授業の導入8つ〜生徒の興味を引く授業の入り方とは?

2018年3月13日

毎回の授業で多くの先生方が頭を悩ませておられるであろう、「授業の導入の仕方」。

部活や課外活動でお疲れ気味の生徒さんや、苦手科目でモチベーションが湧いていない生徒さんなどもいて、どう授業に引き込むかというのはとても難しい課題だと思います。

そこで、Cast lab.(キャストラボ)編集部では、実際に大学生が興味を惹かれた「印象的だった授業の導入」を集めてみました。
私たちは授業の専門家ではありませんが、より高校の生徒さんに近い立場として、大学生が感じていたことをご参考にしていただければと思います。

興味を惹かれる授業の入り方とは?

興味を引く授業の導入・入り方

授業全体の流れをつくる「授業導入」。
授業の入り方で興味を持てればその後も集中して聞くことができる重要な部分ですが、大学生はかつてどのような授業の導入に関心を惹かれたのでしょうか?

視覚に訴えるものに興味を惹かれた!

先生のお話を聞くのも良いのですが、一方的な講義形式になってしまうこともあるかもしれません。そんなとき、聴覚よりも視覚に訴えてくるものに惹かれたという声がありました。

①授業に関連した動画や写真の紹介

興味を引く授業の導入・入り方

「授業で観る動画や写真はとても楽しみでした。特に、先生が事前の詳しい説明なしに『これはなんだと思う?』とみせられると、主体的に考えながら観ることができて引き込まれました」(4年生・女子)など、目から入ってくる情報に興味が高まるようです。

動画や写真は必ずしもちょうど良いものを出すのが難しいかもしれませんが、そんなときは先生お手製の動画を作ってみるのも面白いかもしれません。
じつは最近では、指一本の簡単操作で写真や音声を組み合わせた動画を作れるスマホアプリも登場しています。この機会にぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

▶︎簡単に動画が作れるアプリ「Adobe Spark Video

②目で見て手で触れる「モノ」を見せる

興味を引く授業の導入・入り方

「中学時代ですが、歴史の授業で先生が金印のレプリカをみんなに回してくれたのをいまでも覚えています」(3年生・女子)など、実際に見て触れるモノは生徒さんの関心をひきやすいよう。これは文系の授業を中心に活かせるかもしれませんね。

ボーッとする暇もなく頭をフル回転!

生徒さんになにかを考えさせ、寝たり別の考え事をしたりする暇を与えない導入方法も、現役大学生の記憶に残っているようです。

③抜き打ち!ランダムに当てられる単語テスト

「授業の冒頭で先生が、先週出てきた英単語の意味をランダムに当てるのがいつもドキドキだった」(3年生・男子)というように、誰が当てられるかわからない抜き打ちテストは王道ではありますが、教室にいる全員の意識を覚醒させる方法としてやはり強そうです。

④授業のメインに入る前に小テスト

興味を引く授業の導入・入り方

漢字や英単語、数学など、小テストを行う機会は多いと思います。

授業の最初が小テストだと、直前までその勉強をしたり、「何点取れるかな?」というほどよい緊張感があったりして、気が引き締まった状態で授業をスタートさせることができますよね。

勉強に役立つ情報がうれしかった!

続いては、先生が授業のはじめに話してくれる内容に惹かれて授業に集中することができた、という導入の仕方です。

⑤勉強のモチベーションが上がる話

高校生が悩みがちなことの一つが、「勉強のモチベーションが続かない」ということ。やる気アップのコツやモチベーションの高まる話を先生が伝えてくれると、高い関心が持てたという声がありました。

「高校時代は大学ってどんなところかよくわからなかったので、大学で学べることをちょっと話してくれるだけで興味を持てた」(2年生・女子)という声も。当サイトでも、生徒さんにお伝えいただきたいお話を記事にしていますので、こちらもお読みいただけたらうれしいです。

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⑥高校生におすすめの本や参考書を紹介

興味を引く授業の導入・入り方

生徒さんのなかには、
「本を読まなきゃと思うけど何を読めばいいかわからない…」
「この単元は苦手だから参考書か何かで復習したいけど、どれを選べばいいかなぁ…」
などと悩んでいる人も多いと思います。

こうした悩みに応え、
「この単元がわかりづらかったらこの本を読むといいよ」
「最近のおすすめの本はこれだよ」
などと先生が言ってくれたときにうれしかった、という声が聞かれました。

ちなみに、別記事「現役大学生が高校生に伝えたい、受験が終わったら本当にやっておくべきこと【新大学1年生編】」では大学入学前に読んでおくべきおすすめ本を紹介していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

⑦勉強法のコツをアドバイス

興味を引く授業の導入・入り方

高校生のほとんどが持っているであろう、勉強や勉強法にまつわるお悩み。勉強法のコツについて先生が教えてくれたことで、その授業でさっそく生かしてみようと思ったという声が聞かれました。

「現代文の先生が、長文を読むときに内容が頭に入らないという生徒に向けて『傍線を引きながら読んでもいい』『文の横をペンでトントンと軽く叩きながら読むと読みやすいかも』などと教えてくれ、すぐ実践したくなりました」(4年生・女子)との声も。

Cast lab.(キャストラボ)編集部では、勉強法に関する記事をたくさん提供していますので、生徒さんに合っていそうなものがあればぜひ伝えていただけたらと思います。

⑧時事ネタを英語フレーズで紹介

英語の授業であれば、最近起きた事件や話題のニュースにまつわる内容を英語フレーズで紹介する、というのも導入に使いやすいですよね。もちろん英語だけでなく、世界史や日本史の内容に関連づけて説明するといった方法もあると思います。

実生活と授業で扱う勉強が紐づくことで、授業の内容に興味を持てたという声は大学生から多く聞かれました。

 

まとめ

興味を引く授業の導入・入り方

大学生が印象的だったと語る授業の導入の仕方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

生徒さんの興味を引く方法は、教科や単元によっても様々ですよね。今回ご紹介したことが少しでも参考になれば幸いです。


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