保護者面談の体験談~私の原動力になった先生の言葉~

2018年3月31日

必ず行われる保護者さんとの面談。

生徒さんにとって、先生と1対1で、普段の学校生活、就職や進路を話すことのできる数少ない機会です。

また、保護者さんにとっても、お子さんがどのような先生にお世話になっているのか、知るきっかけにもなります。

今回は、そんな大事な機会である保護者面談について、私の体験談を書いていきます!


高校受験に失敗した私

私がお世話になったこの高校に入るきっかけは、公立入試の失敗でした。

同じ学校で、同じ学校で一緒に勉強してきた友達と受験して、私だけが高校入試に失敗し、私立に通うことになりました。当時は全くと言っていいほど家庭学習をしていませんでした。高校受験の失敗が、勉強における自己評価をかなり低くしていたんだと思います。

模試があったり、学習を記録する手帳が配られたりと、入学早々、大学受験を意識付けのためのものがありました。

しかし、私は模試の勉強も学習記録もまったくやりませんでした。

 

受験を意識したきっかけ

そんな感じでダラダラ過ごして時が経ち、高二の夏休みのことでした。

夏休み中には、例のごとく面談がありました。母親と私、担任の先生との三者面談です。

そんな私に先生が、
「早稲田目指してみない?」

突拍子もない先生の言葉に私も母も驚きました。
「うちの娘そんなに頭良くないですよ!」
母の言葉は尤もです。
当時私の模試の順位はクラスで下から2番目で、偏差値は40台の時もありました。

それでも先生は私のことを褒めてくれて、私と同じくらいの偏差値から早稲田大学に行った生徒の合格体験記を見せてくれました。

高校受験の時は、今持っている偏差値に近い高校を探し、そこを志望校にしていました。
大学受験もそうするつもりでいましたが、先生の褒め殺しと合格体験記に後押しされ、早稲田大学を目指し、高校2年の夏頃から本格的に受験勉強を開始しました。

私を褒める人は、母親と祖母くらいなもので、他の人に褒められたのは初めての事でした。
お世辞だろう(笑)とも思いましたが、その言葉に乗せられて勉強を始めたのです。

モチベーションの源

勉強を開始してみたものの、やはりすぐには伸びません。

英語が特に苦手だったのですが、単語も文法もさっぱりなので、長文を見ても全くわかりませんでした。
家でほとんど勉強してこなかったこともあり、勉強することが苦痛で投げ出したくなりました。

なんとか嫌になる気持ちを抑えて、少しずつ勉強をしました。

そして高2の春休み、また保護者面談がありました。この面談では2月に受けた模試の結果が返されます。
結果は、クラスで8番、三教科の偏差値が66、一番苦手だった英語の偏差値が67でした。
勉強する前、43だった偏差値が、こんなに上がったことにとても嬉しくなりました。
そして何よりも嬉しかったのは、先生が自分のことのように喜んでくれたことでした。

「よく頑張ったね!この調子なら確実にいけますよ!」

面談が終わり、母と家に帰る途中、
「あの先生は本当に(私)のことを考えてくれてるね。」
母が担任の先生を褒めたのははじめてでした。

成績が伸び始め、自分の学力に自信がつき、その後は勉強時間を増やして勉強しました。

直前期

3年生に上がり、クラスの雰囲気もガラッと変わりました。休み時間にもずっと勉強している生徒がいたりと、クラスはもう受験一色です。

私は、このとき悩んでいました。

いくら勉強してもまったく成績が伸びないのです。

三教科の偏差値は77前後で、安定することなく上がったり下がったりの繰り返しでした。合格判定はC、よくてBで、A判定には一度もなりませんでした。
さらに夏が終わる頃から、過去問も解き始めたのですが、これもまったく合格点に届かず。
第一志望の大学はおろか、抑えで考えていた大学の過去問まで合格点ギリギリでした。

「自分の勉強の仕方が悪かったのかな」
「やっぱり自分は無理なのかもしれない」

このときの私は焦りや不安でいっぱいになっていました。

そんな中、高3の秋の三者面談がありました。

伸び悩んでいることを話すと、先生は、勉強の停滞期は誰もが経験しているということや、ここが一番の踏ん張りどころだということを話してくれました。
また、過去問に関しては慣れれば、絶対に本来の力が出せて点数が伸びると。

面談を終え、過去問を解き続け、冬になると本当に合格点を超えるようになってきました。

そんなこんなで、どこに出願するかを話し合う最後の面談がついにきました。
私は昔から本番に弱く、高校入試の時も結構メンタル面でやられていました。

母も私が本番やプレッシャーに弱いことを知っているためとても心配していました。

寝る前には落ちて浪人することになったら…と考えると眠ることができなくなっていました。
私は怖くなって、受験校の難易度を下げたい、そして受ける受験校の数を増やしたいと先生に言いました。

すると先生は、

「(私)さんなら絶対大丈夫!」

ととにかく私を励ましてくれました。

神社で合格祈願してくれた話や、本番で落ち着けるためのアドバイスもしてくれました。

結局、受験勉強する前に決めた受験校のまま、願書を出しました。

いよいよ本番です。

言葉が力に

私はクラスの中でも頭の悪い方でした。高校受験に失敗したこともあり、自信もありませんでした。
それでも先生は私の可能性を信じてくれました

入学する前は難関大学を目指すことは露ほども考えていませんでした。
それでも、先生は(私)さんなら絶対いけます!と何度も繰り返し言ってくれて、勉強して、本当に合格することができました。

受験勉強しはじめは、友人には早稲田大学を目指していることは隠していました。
勉強できないのに、勉強していること、難関大学を目指していることが恥ずかしかったからです。

でも、先生に伝えることは恥ずかしくありませんでした。それは、先生は馬鹿にせず、応援してくれると思ったからです。

実際に先生は伝えた時、じゃあ一緒に頑張りましょう!と言ってくれました。
成績が伸びなくても、こんなに勉強してるんだから絶対伸びると言ってくれました。
母もとても感謝していて、「この先生、この学校だから合格できた。」と言っています。

そして、5歳年下の妹も今年、私と同じ高校に進学することを決めました。

受験勉強において

先生が最初から最後まで信じてくれていたこと

が私の原動力でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、三者面談がきっかけで、

・受験へのモチベ―ジョンを持てたこと
・先生からの応援を受けられ、自信につながったこと

を紹介しました。

面談だからこそ話せる・伝えられることがたくさんあると思います。ぜひ、面談という状況を生かして生徒さんたちのサポートをしてあげてもらえたらと思います。

 


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