本番直前!最後のセンター模試をどう活用させる?

2017年12月13日

センター試験まで残り1ヶ月。予備校主催のセンター模試を受ける生徒さんも多いと思います。

しかしきちんと活用しないと、ただ丸一日テストを受けて体力消費しただけ…ということになりかねません。大事な最後のセンター模試をフル活用するためには、どのような準備や見直しをすればよいのでしょうか?

そこでここでは、先生方から生徒さんにぜひ伝えて欲しいポイントを3つにまとめてみました。生徒さんが貴重な模試の機会を本番にしっかりと活かせるよう、サポートされる際にお役立ていただければと思います。

最後のセンター模試をフル活用する3つのポイント

最後のセンター模試

ここでは、センター模試を効果的に活用するためのポイントを、

  1. 模試の準備段階
  2. 模試を受けた直後
  3. 模試後の演習(復習)

の3つの段階に分けて考えていきたいと思います。

【準備】時間配分の目標を立てる

センター試験で大事になってくるのは、点数とともに時間配分をどうするかという点です。特に英語・国語・数学といった教科は時間が足りなくなる生徒さんも多いと思われます。また本番では焦りや緊張から、普段の演習よりも時間がかかってしまう、ということもあるでしょう。

センター模試に向けて、点数だけでなく、

  • 「国語を古文20分→漢文15分で終わらせる」
  • 「数学は15分経ったら途中でも次の大問へ行く」

など、時間配分の目標を生徒さんに明確に決めさせることをおすすめします。時間配分の目標を立ててからセンター模試を受けることで、本番と同じ環境において最初の予定通りのペースを保てるか、という点を確認することができるでしょう。

【直後】自己採点をし、感触を振り返る

最後のセンター模試

最後のセンター模試の結果返却は、予備校によっては年明けになるところもあります。模試を受けて弱点をすぐに把握するために、必ずその日のうちに生徒さんに自己採点させることが大事です。

またセンター模試は、出題された範囲がたまたま得意・不得意だっただけで生徒さんの結果が大きく変わってしまうことがあります。そこで生徒さんに結果だけでなく「感触」を振り返るようアドバイスするのはいかがでしょうか。

振り返りにおいて自己採点の結果だけでなく、模試でのペース配分や手応え、さらには「今回は○○の問題が出たが、××が出たらできなかったと思う」という感想なども含めることができれば、その後の追い込みの時に心がけることができるはずです。

【演習】「なにをやるか」を具体的に決める

自己採点の結果が目標に届かず、「弱点が多すぎてなにからやればいいのかわからない…」と焦ってしまう生徒さんも少なくありません。残り1ヶ月で少しでも点数を上げるためには、優先順位を決めてしまうことが大事です。

そこでぜひ先生方にしていただきたいアドバイスは、

  • 「習慣化するものを決める」こと
  • 「最終ゴールを決める」こと

です。

「知識が不足したまま闇雲に演習を重ねた結果、実力がつかなかった」(東京大学・3年)という声からも、センターに向けて改めて単語帳やまとめ教材などを習慣化することは生徒さんにとって大事なことだといえます。またルーチンワークを設定することで、メンタル面でも安定し自信を持つことができるでしょう。

また一方で、受験までの1日単位の細かいスケジュールを決める余裕もないと思われます。ですので、この時期には「12月までに○○を××まで終わらせよう」など、具体的な参考書とそのゴールをアドバイスするのはいかがでしょうか。最終ゴールが見えることで、生徒さんも心に余裕をもちながら勉強に集中できると思います。

最後のセンター模試

いかがでしょうか?

準備、直後、演習(復習)の3段階でしっかりとセンター模試を活用できれば、「ただの直前模試」に終わらない効果が得られると思います。最後のセンター模試に向けて、ぜひ生徒さんへアドバイスしてみてください!

「模試計画・振り返りシート」が効果的!

また以前掲載させていただいた「模試計画・振り返りシート」は、一枚にこれらの項目を全て書き込めるようになっています。

図:最終センター模試に向けての記入例

シートは、①目標設定→②自己採点→③結果返却の3つのSTEPから構成されています。

図のように、「目標設定では、戦略についても目標を定める」「自己採点後の目標は具体的なゴールを定める」など、生徒さんが最終センター模試をフル活用するための書き込みにも対応しています。ぜひご活用ください!

模試目標・振り返りシートのご紹介